AMDとMS、Opteron/次世代Athlonを64bit Windowsがサポートと発表
4月24日(現地時間)発表 米AMDは24日(現地時間)、次世代サーバー/ワークステーション向けプロセッサ「Opteron」とクライアント向けプロセッサの次世代Athlonを、Microsoftの64bit版Windowsがサポートすると発表した。また、25日に開催される株主総会では、Opteron搭載のシステムで64bit Windowsの動作デモを行なうという。 Opteron/次世代Athlonは、SledgeHammer/ClawHammerのコードネームで呼ばれていた次世代プロセッサで、64bitアーキテクチャ「x86-64」を採用している。今まで64bit Linux上でのデモなどは行なわれてきたが、今回、64bit Windowsでもサポートされ、現在Microsoftが作業に取り組んでいることが明らかにされた。 AMDコンピュテーション製品グループ担当副社長のダーク・マイヤー氏は、「AMDの第8世代プロセッサと、同テクノロジをサポートするために構築されるWindows OSとの結合は、幅広い業種において64bitコンピューティングプラットフォームの採用を促し、特に企業市場において、新しいレベルの性能に引き上げることに貢献する」と語っている。 また、Microsoft Windows TeamのDave Cutler氏は、「Microsoftの64bitコンピューティングに対するビジョンは、“展開に対応しやすく管理が簡単で、かつアプリケーションの開発が容易なスケーラブルで手頃なプラットフォーム”というものだ。AMDのx86-64アーキテクチャは、単一のシステム上で卓越した32bit性能と64bit処理能力を顧客に提供する。AMDの第8世代プロセッサとWindowsが一緒になることで、顧客に柔軟性の高いプラットフォームと極めて魅力的な価値を提供する」と述べている。 □AMDのホームページ(英文) (2002年4月25日) [Reported by usuda@impress.co.jp] | I |
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