日本サムスン株式会社は、新デザインを採用した1,024×768ドット表示対応の15インチTFT液晶ディスプレイ「SyncMaster 152T」を4月22日より受注/出荷開始する。価格はオープンプライスで、直販価格は66,800円。

　新開発のデュアルヒンジ機構を採用し、チルト角と高さを調整できるのが特徴。完全に折りたたみ、壁に掛けて使用することや、VESAマウントアーム(75×75mm)を取り付けることもできる。液晶パネルは24.7mm(最薄部20.3mm)の薄型で、ベゼルは狭額縁。

　インターフェイスはDVI-D端子とD-Sub15ピンを備え、2系統入力に対応する。ドットピッチは0.297mm、応答速度は25ms、輝度は350cd/平方メートル、コントラスト比は450:1。走査周波数は水平30～61kHz/垂直56～75Hz。視野角は水平160度/垂直150度。消費電力は最大31W、省電力時は2W以下。

　本体サイズは357.5×184.5mm×297.7～346.7mm(幅×奥行き×高さ)、重量は2.9kg。

新開発のデュアルヒンジ機構を採用し、チルト角と高さを調整できる。パネル部は薄型仕様		折りたたんだ状態
写真はすべて開発中のものです。実際の製品とは仕様が異なる場合があります

完全に折りたたむことで壁掛け設置や、VESAマウントアームへの取り付けが行なえる	インターフェイスを台座部に装備することで配線をまとめることができる。左から電源コネクタ、D-Sub15ピン、DVI-D端子

(2002年4月19日)

[Reported by yosida-s@impress.co.jp]