ニプロン、UPSユニットを搭載可能なATX電源
店頭予想価格は、電源本体部が16,000円、UPSユニット部が4,000円、ホットスワップ対応の5インチベイ内蔵型バッテリパックが4,000円の見込み。 UPSユニットを装着した状態でATX電源サイズを満たす電源ユニットで、ATX電源とUPSを着脱可能なユニット方式にするのは世界初としている。また、常時インバータ方式を採用したことで、瞬断を完全に排除した。 信号ユニットとしてシリアルポートを備え、PC側のシリアルポートと接続することで、停電時でも自動的にOSをシャットダウンできる。対応OSはWindows 95/98/NT/2000。なお信号ユニットは着脱可能で、今後はUSBポートタイプの開発が予定されている。 本体背面部はABS樹脂になっており、冷却ファンはPC本体から電源部を取り外すことなく交換が可能。また、誤操作防止用のバリアスイッチを備える。 電源部の出力容量は300W(連続時200W、瞬間最大300W)、AC入力電圧範囲は85~264V。12V用コネクタを装備し、Pentium 4にも対応する。本体サイズは150×120×86mm(幅×奥行き×高さ)。
また、「市販されている他社製のUPSは、単体でも3万円近くする上、電源と分離されているラインインタラクティブ方式で、瞬断が発生することもあり、信頼性が低い。しかしeNSPは、PCに内蔵することで省スペース化が計れる上、高性能なノンストップ電源環境を24,000円前後で実現できるため、コストパフォーマンスにも優れる」と、製品への自信のほどを語った。
(3月19日現在、この件に関する情報は掲載されていない) http://www.nipron.co.jp/ (2002年3月19日)
[Reported by yosida-s@impress.co.jp] |
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