AMD、0.13μm版「Thoroughbred」コアのAthlon XPを今月中に出荷

3月13日発表(現地時間)


 AMDは13日(現地時間)、ドイツで開催中のCeBITで、0.13μm製造プロセスを利用したコードネーム「Thoroughbred(サラブレッド)」コアのAthlon XPプロセッサを3月中に出荷すると発表した。

 0.13μm製造プロセスに微細化されたThoroughbredでは、現行の0.18μm製造プロセスのPalominoコアに比べて、性能の向上や消費電力低減、ダイの小型化などが見込まれている。ThoroughbredコアのAthlon XPは、Palominoコアに比べて約38%小さくなるという。

 また、2002年末には、同社製プロセッサの全てを0.13μm製造プロセスに移行する方針を明らかにしたほか、2002年末に投入予定の次世代プロセッサ「Hammer」では、SOI(silicon-on-insulator)版の0.13μmプロセス技術を使用するとしている。

□AMDのホームページ(英文)
http://www.amd.com/
□ニュースリリース(英文)
http://www.amd.com/us-en/Corporate/VirtualPressRoom/0,,51_104_543~15674,00.html
□ニュースリリース(和文)
http://www3pub.amd.com/japan/news/prodpr/nr22064.html

(2002年3月13日)

[Reported by usuda@impress.co.jp]

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