富士通、XScale搭載の「Pocket LOOX」の開発を表明
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Pocket LOOX |
3月12日発表
富士通株式会社は12日、XScaleを搭載したPocket PC「Pocket LOOX」の開発を表明した。出荷時期は2002年第2四半期の予定で、価格は6万円前後の見込み。
CPUにIntel PXA250を搭載したPocket PC。液晶は65,536色表示の240×320ドット 3.5インチ反射型TFTで、メモリは64MB RAM/32MB ROM。
OSにはPocket PC 2002を採用する。同社ではPocket PC 2002を選択した理由について、「マルチメディア機能の充実やさまざまなワイヤレスネットワーク対応、Windowsとの親和性、セキュリティ機能などを兼ね備え、コンシューマとコーポレート市場の両方のニーズに対応可能なため」と説明している。
CF Type2スロットやSDメモリーカードスロットを搭載し、CFタイプの無線LANカードなどが利用可能。また、Bluetooth Ver.1.1機能を標準で搭載するほか、赤外線ポート(IrDA1.2)などを装備する。本体サイズは77×130×17.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約180g。
なお、Pocket LOOXの欧州向けバージョンは、13日より独ハノーバーで開催されるCeBITにて展示される。
側面にSDメモリーカードスロットを装備 | 本体上部にCFスロットを装備 |
□富士通のホームページ
http://jp.fujitsu.com/
□ニュースリリース
http://pr.fujitsu.com/jp/news/2002/03/12.html
(2002年3月12日)
[Reported by usuda@impress.co.jp]
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