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東芝と松下の液晶事業統合会社が4月1日発足
1月29日 発表
株式会社東芝と松下電器産業株式会社が、両社の液晶事業を統合する新会社が4月1日付けで発足する。
新会社の社名は「東芝松下ディスプレイテクノロジー株式会社」。資本金は100億円で、東芝が60%、松下が40%を出資する。
本社所在地は東京都港区。従業員数は2,900名。初年度の売上は約3,400億円を予定している。社長には東芝の住友康祐常務、副社長には松下の治郎丸 尚理事が就任の予定。
東芝は、昨年7月にIBMとの液晶合弁事業を解消し、10月に松下との液晶事業の統合を発表していた。新会社の設立は4月をめどと発表されており、予定通りの進展。新会社は低温ポリシリコンTFT、アモルファスシリコンTFT、STNなどの液晶および有機ELの開発、製造、販売を行なう。
□東芝のホームページ
http://www.toshiba.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.toshiba.co.jp/about/press/2002_01/pr_j2902.htm
□松下電器産業のホームページ
http://www.panasonic.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.matsushita.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn020129-3/jn020129-3.html
□関連記事
【2001年10月17日】東芝と松下が液晶事業を統合し、新会社を設立
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/20011017/lcd.htm
【2001年7月3日】東芝とIBM、TFT液晶生産会社の合弁を解消
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/20010703/dti.htm
(2002年1月30日)
[Reported by date@impress.co.jp]
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