VIA、DDR対応のモバイルPentium III用チップセット「PN266T」

1月23日発表(現地時間)


ブロック図
 VIA Technologiesは23日(現地時間)、DDR SDRAM対応のモバイル向けチップセット「ProSavageDDR PN266T」を発表した。

 ProSavage8グラフィックスコアをノースブリッジに内蔵したチップセットで、ノースブリッジ「VT8613」とサウスブリッジ「VT8233」などで構成される。CPUはモバイルPentium III-M、モバイルPentium III、モバイルCeleron、VIA C3に対応する。FSBは133MHz、メモリはDDR SDRAM 200/266MHzのほか、SDR SDRAM(PC100/133)やVC SDRAMをサポートする。

 ノース-サウス間はV-Linkで接続。Ultra ATA/100に対応し、AC97オーディオやモデム機能、6ポートUSB機能などを搭載する。また、Intelの省電力機能「SpeedStep」にも対応する。

 同社では「Intel製CPU対応のモバイル向けチップセットで、DDR SDRAMをサポートするのは世界初」としている。

□VIA Technologiesのホームページ(英文)
http://www.via.com.tw/
□ニュースリリース(英文)
http://www.via.com.tw/en/Digital%20Library/pr_pn266.jsp
□WhitePaper(英文、PDF)
http://www.via.com.tw/en/ProSavage%20Chipsets/pn266_whitepaper.PDF
□関連記事
【2001年12月13日】VIA、DDRをサポートしたモバイル向けチップセット「KN266」
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/20011213/via.htm

(2002年1月23日)

[Reported by yosida-s@impress.co.jp]

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