ソニー、新筐体を採用したデスクトップPC
「バイオJX」

2月2日発売

標準価格:オープンプライス

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 ソニー株式会社は、エントリー向けデスクトップPC「バイオJ」シリーズの後継モデルとして、新筐体を採用した「バイオJX」シリーズを2月2日より発売する。ディスプレイや付属ソフトの異なる4モデルが用意され、価格はすべてオープンプライス。店頭予想価格は14万~18万円の見込み。

型番特徴店頭予想価格
PCV-JX10GL515インチTFT液晶(1,024×768ドット)、GigaPocket搭載モデル18万円前後
PCV-JX10BPL515インチTFT液晶(1,024×768ドット)、Office XP Personal搭載モデル18万円前後
PCV-JX10L515インチTFT液晶(1,024×768ドット)搭載モデル16万円前後
PCV-JX10V717インチCRT(最大1,280×1,024ドット)搭載モデル14万円前後

 スモークガラス調アクリル製のフロントパネルをあしらったスリムタイプの新筐体を採用した。同社では「欧州の建築物や家具の雰囲気をイメージし、斬新さを追求した。省スペース性にも優れる」としている。

 本体の仕様は4モデル共通で、CPUにCeleron 1.2GHz、メモリ256MB(最大512MB)、HDD 80GB、4/8/8/32倍速対応のDVD/CD-RWコンボドライブを搭載し、OSはWindows XP Home Editionをインストールする。チップセットはIntel 810E2で、ビデオ機能はチップセットに内蔵し、ディスプレイ出力はD-Sub15ピンとDVI-D端子を備える(マルチモニタには非対応)。

 GigaPocket搭載モデルの「PCV-JX10GL5」は、TVチューナーやハードウェアMPEG-2エンコーダを内蔵する。デジタルCSチューナーと連動し、CSデジタル放送(Sky PerfecTV)に対応するほか、GigaPocket/DVD用のリモコンおよび受光ユニットなどが付属する。

【お詫びと訂正】初出時に全モデルTVチューナーやハードウェアMPEG-2エンコーダ搭載と記載していましたが、「PCV-JX10GL5」のみ搭載の誤りでした。お詫びして訂正いたします。

 インターフェイスは、PCカードスロット Type2×1、メモリーカードスロット、USB×3(前面×1/背面×2)、IEEE 1394×2(4ピン、前面/背面各1)、光デジタル出力端子、100Base-TX対応Ethernet、V.90モデムなどを備える。また「PCV-JX10GL5」は、ビデオ入出力(コンポジット、S端子共用のMiniDIN端子、各1)、オーディオ入出力(ステレオミニジャック、各1)、TVアンテナを装備する。

 本体サイズは104×365×343mm(幅×奥行き×高さ)、スタンドを含む重量は約8.0kg(PCV-JX10GL5は8.1kg)。

本体前面。
PCカードスロット、メモリースティック、USB、IEEE 1394など、使用頻度の高いインターフェイスを配置
本体背面。
ディスプレイ出力端子、オーディオ入出力、光デジタル出力、アンテナ端子などを備える

□ソニーのホームページ
http://www.sony.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.vaio.sony.co.jp/Info/products_0117.html
□製品情報
http://www.sony.co.jp/sd/products/Consumer/PCOM/PCV-JX10G/
□関連記事
【2001年10月12日】ソニー、新筐体のバイオJなどデスクトップPCを一新
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/20011012/sony5.htm

(2002年1月17日)

[Reported by yosida-s@impress.co.jp]

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