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NEC、国内ベンダ初のブレードサーバー
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2月28日から順次
標準価格:121,000円から
連絡先:NECファーストコンタクトセンター
Tel.03-3455-5800
NEC(NECソリューションズ)は、デュアルのSocket 370 CPUと3.5インチのHDD2台が搭載可能なブレードサーバー「Express5800/BladeServer」4モデルを製品化した。NECでは国内ベンダとしては初のブレードサーバーの製品化としている。価格は121,000円から、出荷は2月28日から順次行なわれる。
ブレードサーバーは、データセンターなどの限られたスペースに高密度にサーバーを配置するために考えられた形式で、HDDまで搭載した1ボードコンピュータを高密度のラックに収納する。「Express5800/BladeServer」の場合、ボードサイズは128×334mm、3Uサイズ(1U=44.45mm)のブレード収納ユニットに6台搭載可能で、1Uサイズの薄型サーバー3台を使用する場合に対し、倍の密度で設置できる。Webサーバーのほか、クラスタ構成による科学技術計算などへの応用が見込まれている。
プロセッサはPentium III 1.26GHz-SまたはCeleron 850MHz。2台までの3.5インチHDDを搭載可能で、ソフトウェアによるミラーリングも可能。最大512MBのPC133メモリ、ATI RageXLビデオチップ、3つの100Base-TX Ethernetインターフェイスなどを搭載する。
OSはLinuxとWindows 2000 Serverで、あらかじめWebサーバーやロードバランサーとして機能するよう設定されたアプライアンス製品も用意される。
□NECのホームページ
http://www.nec.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.nec.co.jp/press/ja/0201/1701.html
□製品情報
http://www.express.nec.co.jp/products/index.asp?w=blade/
(2002年1月17日)
[Reported by date@impress.co.jp]
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