電子のスピン状態とエネルギー状態、外部磁界による変化。縦軸はエネルギーの高さ、左の底がダウンスピン、右の底がアップスピンである。当初、両者のエネルギーの高さは等しい。外部磁界の印加によってエネルギー状態は実線から点線へと変化する。ダウンスピンが上がり、アップスピンが下がる。ダウンスピンからアップスピンへの移行が促される。この結果、アップスピンの電子が増え、ダウンスピンの電子が減る。図面はWestern Digitalが2018年8月に開催されたイベント「MRAM Developer Day」で発表した講演スライドから

電子のスピン状態とエネルギー状態、外部磁界による変化。縦軸はエネルギーの高さ、左の底がダウンスピン、右の底がアップスピンである。当初、両者のエネルギーの高さは等しい。外部磁界の印加によってエネルギー状態は実線から点線へと変化する。ダウンスピンが上がり、アップスピンが下がる。ダウンスピンからアップスピンへの移行が促される。この結果、アップスピンの電子が増え、ダウンスピンの電子が減る。図面はWestern Digitalが2018年8月に開催されたイベント「MRAM Developer Day」で発表した講演スライドから