テレワーク用に今すぐ必要! 即納PCを紹介 その3

　政府は7日、新型コロナウイルスの感染拡大を防止する目的で、7つの都道府県に対して緊急事態宣言を発令。5月6日までの1カ月間、外出自粛が求められており、人と人の接触機会を最低7割、可能であれば8割削減できれば、2週間後の感染者の増加をピークアウトさせ、減少に転じさせられるという。

　こうした状況のなか、PCを活用したテレワークの重要性はますます高まっている。しかし昨今、Intel CPUの供給不足が前年度続いたことに加え、消費者の間でテレワーク用PCを購入する動きが増え、一部店舗では品薄/在庫切れを起こす状態になっている。急を要する事態なのに、困っている読者も少なくないはずだ。

　そこで今回、急遽各メーカーの広報に取材をし、1.テレワークに向いている、2.比較的在庫が潤沢、3.即納もしくは短納期、という3つの要素を満たしたノートPC製品をピックアップしてもらった。なかでもとくに納期に重視していただいたチョイスになっていることをお断りしておきたい。

　基本的にすべての大手をカバーしているが、回答に時間を要しているため、回答していただいた順に掲載する。

日本マイクロソフト

Surface Pro 7

　日本マイクロソフトからは、「Surface Pro 7」(税別98,780円～)を推奨された。キックスタンドつき2in1というジャンルを確立したSurfaceシリーズの最新モデルで、Ice Lakeを搭載し、スタイリッシュなデザインが特徴。店頭でも在庫も比較的多く、入手しやすい。

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FRONTIER

NSシリーズ

　FRONTIERからは、「NS」シリーズを推奨された。約942gの軽量筐体が特徴で、モバイルにも好適なほか、最新のWi-Fi 6を採用しており、対応ルーターと組み合わせれば高速な通信環境を実現できる。CPUにCore i7-10510Uを搭載しながら税別109,800円と高いコストパフォーマンスも特徴。なお、同社は即納には対応しておらず、納期は入金後5日となる。

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マウスコンピューター

mouse X4

　マウスコンピューターからは、マグネシウム合金を採用し1.13kgの軽量性を実現した14型モバイルノート「mouse X4」シリーズを推奨された。なかでも「mouse X4-i7」は、CPUにCore i7-10510Uを搭載しながら、税別97,800円(セール価格)とコストパフォーマンスは高い。また、Ryzen 5 3500Uを搭載したモデル(79,800円)も用意されている。同社はBTOが主力のため、納期は約1週間程度。

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パナソニック

レッツノートQV8(CF-QV8WSYQP2)

　パナソニックには、12型WQXGA+液晶を搭載したレッツノート短納期モデル「レッツノートQV8(CF-QV8WSYQP2)」(354,200円)を紹介された。価格は高めだが、小型ながら2,880×1,920ドットの高解像度液晶を採用。また、その堅牢性や信頼性は折り紙付きだ。4年間の特別保証もついており、「緊急用に購入はしたものの長く使いたい」ニーズにも対応できる。

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デル

Vostro 15 3591

　デルには、ビジネス向けの15.6型ノート「Vostro 15 3591」を推奨された。Ice Lake搭載ながら税別64,980円(即納モデル)からとリーズナブルだが、テンキーや光学ドライブなどを備えており、事務処理などにも向いているだろう。

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