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COクリエイトと山田念珠堂、藤次寺にて寺院DXモデルを展開開始　「はぴこ」で寺院のグローバル化を目指す

2024年8月27日 09:30

株式会社COクリエイト(本社：東京都千代田区、代表取締役：三浦雅弘)は、株式会社山田念珠堂(本社：大阪府大阪市天王寺区、代表取締役：山田雅己)との提携により、大阪府にある「藤次寺」において、寺院のデジタルトランスフォーメーション(DX)モデルの展開を開始いたします。このプロジェクトでは、COクリエイトが提供するクローズド型マーケティングプラットフォーム「はぴこ」が導入されます。

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山田念珠堂

藤次寺は、「伝統を守りつつも時代に乗った取り組みに積極的に取り組んでいる」ことで知られ、今回のプロジェクトはその一環として展開されます。また、株式会社山田念珠堂は、「全国各地の寺院を顧客として保有している老舗念珠メーカー」企業として、藤次寺を支援することで、寺院のデジタル化とグローバル化を促進します。

この提携の意義は、寺院という日本の文化の象徴を起点とした新たなDXモデルを展開することにあります。これにより、グローバルな視点からの信者や檀家の獲得、新たなマーケティングモールの構築が可能になります。また、これを通じて、伝統的な日本文化の発信を世界的に広げ、同時に信者や檀家離れが進む寺院にも新たな活力をもたらすことが期待されます。

「はぴこ」は、あらゆる人の集団に対してクローズド型の専用モールを提供できる新たなマーケティングプラットフォームです。このシステムにより、藤次寺を訪れる檀家、信者、そして参拝者に向けて、彼らのニーズに合わせた専用モールを展開し、最適な提案を継続的に行うことが可能となります。特に「はぴこ」のクローズド型の特徴を活かし、細分化されたコミュニティの属性に合わせた商品やサービスの提案が行われることで、高い稼働率が期待されます。

さらに、このDX化は、インバウンド観光客への対応にも大きな利点をもたらします。一度参拝したインバウンド顧客がこのプラットフォームに登録することで、帰国後も寺院との縁をつなぎ続けることが可能となり、寺院を拠点とした新たな越境ECモデルの構築が可能になります。これにより、参拝客は国を越えても寺院のコンテンツにアクセスし続けることができ、オンラインでのコンテンツ配信も行えるようになります。

また、このプラットフォームは墓じまいなどで寺院との縁が切れた場合でも、信者、檀家のライフタイムバリューを延長し、新たな檀家や信者との関係を再構築するための重要なツールとなります。

まずは、第1号案件として大阪府の藤次寺にてこのサービスを導入し、その後、全国の寺院へとサービス展開を進めていく予定です。本提携により、寺院のデジタル化が加速し、伝統と現代技術が融合した新しい寺院運営モデルが確立されることを目指します。
2024年9月に試験運用を開始し、インバウンド対応も随時進めていきます。

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