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10代の若者はGoogle検索よりもTwitterで情報収集

~ライブ動画はLINEで視聴

10代におけるSNSサービスの利用状況

 株式会社ジャストシステムは、同社が運営するマーケティングリサーチサイトのMarketing Research Campにて、モバイル&ソーシャルメディアに関する2017年4月の月次定点調査結果を公開した。

 この調査は15歳から69歳までの男女1,100人を対象に2017年4月26日~4月30日の間に行なわれたもの。現在利用しているSNSサービスに関する10代の回答によれば、「LINE」が88%ともっとも多く、次いで「YouTube」が81%、「Twitter」が75%、「SNOW」が49%、「Instagram」が43%となった。

 また、10代がスマートフォンでレジャースポットやニュースの情報収集として利用しているサービスは、「TwitterなどのSNS」で69.4%となっており、「Google検索エンジン」の54.1%よりも多くなっている。3番目は「インターネットの情報サイト(アプリ版含む)」で37.8%だった。なお、全体ではGoogle検索が1番で59.3%となっている。

 スマートフォンを使ったライブ動画の視聴については、「頻繁に視聴する」が6.3%、「ときどき視聴する」が34%となり、このうちもっとも利用されているサービスは「LINE」で27.1%、次いでFacebookが19.1%、そしてInstagramで17.4%となった。

 このほか、近くにある飲食店のメニューや店内の雰囲気を調べるさいには「Twitter」が全体で21.1%ともっとも多く、次いで「Instagram」が13.2%、「Facebook」が7.9%となった。女性に限っていると「Instagram」が19.6%と1番で、男性は「Twitter」が25%で1番だった。