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ScanSnapが電子帳簿保存法に対応。裏写りを軽減する機能も

 株式会社PFUは、ドキュメントスキャナ「ScanSnap iX1600」のアップデート提供を開始した。同アップデートにより、スキャンデータを直接ローカルネットワークフォルダへ保存できる機能に、電子帳簿保存法のスキャナ保存画質要件を満たすイメージデータを保存できる「e-文書モード」や、原稿の裏写りを軽減する設定が追加された。

 機能改善としては、動作環境がMicrosoft Visual C++ 2017 Redistributable以降に変更された。不具合に関しては、ファイル名に連番を付与する設定にすると正常にスキャンされない問題や、ビューア画面でイメージデータの傾き補正をショートカットキーで操作できない問題が修正され、脆弱性の対応も行なわれた。

デフォルトでのスキャン
e-文書モードでのスキャン