NVIDIA、データセンター/自動車関連が記録的増収。売上高は約270億ドル

　米NVIDIAは22日(現地時間)、2023年度第4四半期(2022年11月～2023年1月期)および通年の決算報告を発表した。

　第4四半期の売上高は前年同期比21%減の60億5,100万ドル、純利益は14億1,400万ドル、1株あたりの利益は0.57ドル。売上総利益率は同2.1%減の63.3%、営業利益は12億5,700万ドルとなった。

　通年の売上高は前年からほぼ横ばいの269億7,400万ドル、純利益は前年比55%減の43億6,800万ドル、1株あたりの利益は1.74ドルとなった。

　第4四半期の部門別売上高は、データセンター部門が前年同期比11%増の36億2,000万ドル、ゲーミング部門が同46%減の18億3,000万ドル、プロフェッショナルビジュアライゼーション部門が同65%減の2億2,600万ドル、自動車/組み込み部門が同135%増の2億9,400万ドル。

　通年の部門別売上高は、データセンター部門が前年比41%増の150億1,000万ドル、ゲーミング部門が同27%減90億7,000万ドル、プロフェッショナルビジュアライゼーション部門が同27%減の15億4,000万ドル、自動車/組み込み部門が同60%増の9億300万ドルなどとなっている。