イベントレポート
【TGS 2019】ALIENWAREから55型4K OLEDディスプレイが登場。0.5msの高速応答が可能
2019年9月12日 13:16
デル株式会社は、本日(9月12日)から15日まで開催される東京ゲームショウ2019に出展し、ALIENWAREブランドのゲーミングPCや各種周辺機器などを展示している(ホール3)。
55型OLEDディスプレイ「5520QF」
デルは同社ブース内でメディア向けセッションを実施し、新製品の1つとして、ALIENWAREブランドのゲーミングディスプレイ3機種を発表。このなかでもとくに注目されたのが、OLED(有機EL)を採用した55型巨大ディスプレイ「5520QF」だ。
5520QFは直販価格350,900円(10月2日発売)というかなり高価な製品ではあるが、ゲーミングディスプレイとしては初の55型OLEDを採用。解像度は4K(3,840×2,160ドット)で、120Hzのリフレッシュレートと、中間色0.5msの高速応答性を実現しているのが特徴。DCI-P3 98.5%をカバーし、Radeon FreeSyncもサポートする。
34型曲面液晶ディスプレイ「AW3420DW」
「AW3420DW」は新しいレジェンドデザインを取り入れた34型の曲面液晶ディスプレイ。直販価格は120,350円(10月23日発売)。1,900Rの曲面を描いた画面比率21:9(2,560×1,080ドット)のディスプレイでパネルはIPSを採用。リフレッシュレート120Hz、応答速度2ms(中間色)の高速表示を可能とし、NVIDIA G-SYNCもサポートしている。DCI-P3カバー率は98%。
AW2720HF
「AW2720HF」は27型液晶ディスプレイで、リフレッシュレート240Hzと中間色1msの応答速度が特徴。直販価格は57,300円(10月23日発売)。解像度はフルHD(1,920×1,080ドット)でパネルはIPSを採用。Radeon FreeSyncをサポートし、sRGBカバー率は99%。