サードウェーブ、AI事業に50億円を投資。今後3年間で

　サードウェーブは、今後3年間で50億円規模のAI事業投資を行なうことを決定した。あわせて、AI技術の中核人材としてインド・ANNA大学および大学院の卒業生を中心とした70名を雇用すると発表した。

　同社ではこれまで、AIフェスティバルの開催をはじめとした取り組みでAI領域への注力してきた。今回の戦略的投資では、ハードウェアからAI技術を核とする企業への変革を目指すという。具体的には、社外への新製品/サービスの開発に加え、社内の製造、バックオフィス部門を含めたすべての業務へのAIの積極的活用を進め、生産効率の向上と人的資源の最大化を図る。

　採用に関しては、IT人材の育成に定評のあるインドから、ANNA大学の卒業生を中心とした70名を直接正規雇用。来日後の住環境整備、日本語教育、生活/業務などの支援も行なう。