クラウドで管理できるThnderbolt 5ドック

　レノボは、クラウドベースの管理機能を搭載したドッキングステーション3機種を発売した。価格は、「ThinkPad Thunderbolt 5 スマートドック 7500」が7万1,500円、「ThinkPad Thunderbolt 4 スマートドック 2 7500」が4万9,500円、「ThinkPad USB4 スマートドック 5500」が3万8,500円。

　今回発売された製品群は、専用ソフトによりクラウド経由で管理可能なIT管理者向けドッキングステーションだ。「Lenovo Accessories Fleet Manager」により以下の制御が可能になる。

• 接続しているThinkPadのログ取得
• 各種ポートの個別制御
• ファームウェアのサイレント更新
• 接続デバイス情報取得
• 接続モニターへのメッセージ表示
• ログ管理
• トラブルシューティング

　これらの機能を活用し、使用されている機器の把握による投資計画の検討や、フリーアドレス席の画面表示による案内など、さまざまな業務を効率化できるという。

　ThinkPad Thunderbolt 5 スマートドック 7500のインターフェイスは、Thunderbolt 5(アップストリーム)、給電用DCポート、Thunderbolt 5 2基、USB 3.2 Gen 2 Type-C 2基、USB 3.2 Gen 2 3基、HDMI 2.1、DisplayPort 2.1 2基、2.5Gigabit Ethernet、音声入出力を搭載。

　ThinkPad Thunderbolt 4 スマートドック 2 7500のインターフェイスは、Thunderbolt 4(アップストリーム)、給電用DCポート、Thunderbolt 4、USB 3.2 Gen 2 4基、USB 3.2 Gen 2 Type-C 2基、HDMI 2.1、DisplayPort 1.4 2基、2.5Gigabit Ethernetを搭載。

　ThinkPad USB4 スマートドック 5500のインターフェイスは、USB4(アップストリーム)、給電用DCポート、USB 3.2 Gen 2 Type-C 2基(うち1基映像出力対応)、USB 3.2 Gen 2 4基、HDMI 2.1、DisplayPort 1.4 2基、Gigabit Ethernetを搭載。