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Sandisk、最大リード7,100MB/sのM.2 SSD

 サンディスク(Sandisk)は、クリエイターおよびプロ向けのM.2 SSD「WD Blue SN5100 NVMe SSD」を発表した。9月下旬より順次発売を予定している。

 WD Blue SN5100 NVMe SSDは、BiCS8 QLC 3D NANDおよびCMOS Bonded to Array(CBA)を採用し、最大リード速度が7,100MB/sとなったPCIe 4.0対応のM.2 SSD。nCache 4.0技術も搭載し、アプリの応答性や大容量ファイル/フォルダのコピー速度が向上した。前世代モデルと比較して速度が約30%向上し、4K/8Kの高精細動画や大規模なプロジェクトフォルダでの作業に好適としている。

 容量は500GB、1TB、2TB、4TB(10月出荷予定)の3種類。主な仕様は一例として2TBの場合、最大リード速度が7,100MB/s、最大ライト速度が6,700MB/s、4KランダムリードIOPSが100万、4Kランダムライトが130万、リード/ライト時の消費電力が4.1W、アイドル時の消費電力が4mW、耐久性は900TBW/175万時間。

【表】WD Blue SN5100 NVMe SSDの主な仕様
型番WDS500G5B0E-00CPE0WDS100T5B0E-00CPE0WDS200T5B0E-00CPE0WDS400T5B0E-00CPE0
インターフェイス
フォームファクタ
PCIe 4.0 x4、M.2 NVMe
NANDQLC 3D CBA NAND
シーケンシャルリード6,600MB/s7,100MB/s6,900MB/s
シーケンシャルライト5,600MB/s6,700MB/s
4KランダムリードIOPS66万100万90万
4KランダムライトIOPS110万130万110万
リード/ライト平均消費電力3.8W3.9W4.1W4.3W
アイドル(スリープ)電力4mW
耐久性300TBW600TBW900TBW1,200TBW
MTTF175万時間