EIZO、仮想デスクトップ向け新設計スタンドを採用した液晶5モデル

FlexScan EVシリーズ(シンクライアントは別売)

　EIZO株式会社は、仮想デスクトップ向けにシンクライアントを本体背面に設置できる液晶ディスプレイ「FlexScan EV」シリーズ5モデルを26日に発売する。価格はオープンプライス。

　背面部にシンクライアント端末を装着できる新設計の液晶ディスプレイで、端末を設置する場所を省くことで省スペース化できる。また、端末を取り付けた状態での転倒安全性も確認している。現時点では、デルの「Wyse 3010-T10」、「Wyse 5012-D10D/D10DP」、「Wyse 5020-P25」および日本ヒューレット・パッカード(日本HP)の「t310」、「t510」で取り付け確認を行なっている。新しく確認を実施次第、随時Webサイトにて情報を公開するとしている。

　機能面では、環境光に合わせて輝度調節を行なう「Auto EcoView」、ブルーライトを軽減する「Paperモード」、チラつきを抑える「EyeCare調光」(EV2116W-APXを除く)などを搭載。表面はノングレアとなっている。

　ラインナップおよび直販価格は下表の通り。