エプソン、従来モデル比で約35%低消費電力化したA4モノクロレーザー

LP-S340D

　エプソンは、低消費電力化したA4モノクロレーザープリンタ「LP-S340DN」と「LP-S340D」を5月23日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格はLP-S340DNが6万円台後半、LP-S340Dが5万円台後半の見込み。

　稼働時と待機時を含めたトータルの消費電力であるTEC(Typical Electricity Consumption)値が1.45kWhと、同印字速度の従来モデル「LP-S310」シリーズと比較して約35%削減した省電力性が売り。待機時の消費電力は平均0.98W。ランニングコストは約3.8円。動作音は最大53.4dB。

　印字速度はA4片面で35ppm。自動両面印刷にも対応し、印字速度は21ppm。ファーストページ印刷は5.5秒。解像度は1,200×1,200dpi。給紙枚数はMPトレイ50枚、用紙カセット250枚。オプションで1段の増設が可能。対応用紙はA4～A6、はがき、往復はがき、封筒(洋形0号、長形3号)など。

　インターフェイスはLP-S340DNがUSB 2.0とGigabit Ethernet、LP-S340DがUSB 2.0とパラレル。バッファ容量は128MB。5ラインのLCDパネルも搭載。

　対応OSはWindows XP/Vista/7/8/Server 2003/Server 2008/Server 2012およびMac OS X 10.5.8以降で、エプソン共通ビジネスドライバに対応。Android/iOS端末から印字を行なう「Epson iPrint」にも対応する。

　本体サイズは393×536×350mm(幅×奥行き×高さ、使用時)、重量は約12kg。