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GeForce RTX 50を搭載したモンスターゲーミングノート「Alienware 18 Area-51 Gaming Notebook」

劉尭

2025年3月13日 18:53

Alienware 18 Area-51 Gaming Notebook

　デル・テクノロジーズは、CPUにCore Ultra 200HX、GPUにGeForce RTX 50シリーズを搭載したハイエンドゲーミングノート「Alienware 18 Area-51 Gaming Notebook」および「Alienware 16 Area-51 Gaming Notebook」を4月3日に発売する。

　3年ぶりにAlienware Area-51ブランドが復活した製品で、新しいCryo-Chamber構造を採用することで、放熱性能を高め、それによって電力を引き上げて性能を高めることを実現。トータルパフォーマンス能力(TPP)18型で最大280W、16型で最大240Wに達する。

　このほか、最大64GBまで搭載できるDDR5メモリスロット(SO-DIMM)、PCIe 5.0対応のSSD、ほぼ見えないという“ゼロヒンジ”、選択可能なCherry MX Ultraロープロファイルキーなどが特徴。

Alienware Are-51 Gaming Notebookの概要

3月13日に都内で開かれた発表会で解説を行なった同社ジャパンコンシューマー&リテールアソートメントプランナー兼コンサルタントの松原大氏

新Alienwareは、Dellに買収されてから30年を迎えるにあたって、AW30 Designというデザインコンセプトを採用。ミステリー、モーション、ルミナスティをテーマに浮遊感のあるオーロラのようなデザインとなっている

キーボード面から吸気して側面や背面に排気する独特の冷却機構で放熱性を向上。ヒートパイプ数も増やし、Element 31熱伝導素材を採用することにより、最大280Wの処理能力を誇る

ゼロヒンジデザインは特許出願中だという

性能やさまざまな部分のライティングがカスタム可能なAlienware Command Center

　Alienware 18 Area-51 Gaming Notebookは構成例として、CPUにCore Ultra 9 275HX、メモリ32GB、1TB SSD(PCIe 4.0)、GPUにGeForce RTX 5080、2,560×1,600ドット/300Hz表示対応18型ディスプレイなどを搭載し、参考価格は73万円。本体サイズは410×320×24.32～30.5mm、重量は最大4.34kg。

Alienware 18 Area-51 Gaming Notebook

18の方はテンキー付きキーボードとなる

本体背面のデザイン

底面もクリアでファンが見えるようになっている

　Alienware 16 Area-51 Gaming Notebookは構成例として、CPUにCore Ultra 9 275HX、メモリ32GB、1TB SSD(PCIe 4.0)、GPUにGeForce RTX 5080、2,560×1,600ドット/300Hz表示対応18型ディスプレイなどを搭載し、参考価格は65万円。本体サイズは365×290開ける21.6～28.5mm、重量は最大3.4kg。