GIGABYTE製マザーにThunderbolt 5を増設する拡張カード

THUNDERBOLTS 5

　GIGABYTEは、Thunderbolt 5対応マザーボード向け拡張カード「THUNDERBOLTS 5」を21日に発売する。実売予想価格は2万5,800円前後の見込み。

　Thunderbolt 5に対応する同社製マザーボードと接続することで、2基のThunderbolt 5ポートを追加できるPCIe 4.0 x4の拡張カード。IntelのJHL9580 Thunderbolt 5コントローラを採用しており、認定を受けたカードとなる。

　最大120Gbpsでの通信が可能なほか、DisplayPort 2.1のパススルーやUSB Power Delivery 3.1による最大100Wの給電にも対応。各ポートで最大5台までのデイジーチェーン接続も行なえる。

　ブラケット部にはThunderbolt 5 2基、Mini DisplayPort入力3基を装備。そのほか、Thunderboltヘッダ2基(3ピンと5ピン)、USBコネクタ、PCIe電源コネクタを備える。

　2月17日時点の対応マザーボードは以下の通り。ともにWindows 11バージョン24H2以降の導入が必要となる。

• Z890 GAMING X WIFI7
• Z890 EAGLE WIFI7
• Z890 EAGLE
• Z890 UD WIFI6E
• Z890 UD
• Z890M GAMING X
• Z890M AORUS ELITE WIFI7
• Z890M AORUS ELITE WIFI7 ICE