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電動2段引き出しで操作を高速で切り替えられる「AutoKeybo」
2025年1月10日 12:58
2段の引き出しになっていて、手のひらをパーにして浮かすことで操作を切り替えられるキーボード「AutoKeybo」の登場が予告されている。最新のプロトタイプはCES 2025で展示中だ。
いわば左右分離式のキーボードなのだが、左右それぞれ2段の引き出しになっていて、上の段にテンキーレスキーボードのメイン部分、下の段の左にテンキー部分、右の段にマウスを収納している。
そして、AIマシンビジョンにより手の動きを認識し、手をパーの形にすると上の段が電動で出し入れされ、操作体系を切り替えられる。下の段に切り替わった際は自動的にせり上がって操作しやすくなるギミックもある。このため本体手前は大きなリストレストとなっている。
表面をタッチすることで出し入れするセミオート動作モードにする機能や、出し入れの速さを調整できる機能も搭載する。未使用時は2段とも収納して持ち運ぶことが可能。
さらに、本機はLinuxが使えるコンピュータも内蔵しており、HDMI出力やUSB 3.0も備わっているというが、その詳細については明らかになっていない。