でっかい「Echo Show 15」が第2世代に進化。音質やカメラを改善

　Amazonは、15.6型のスマートディスプレイ「Echo Show 15(第2世代)」を発売した。価格は4万7,980円。

　Echo Show 15はFire TV機能を搭載しているほか、1,920×1,080ドット表示対応の15.6型大画面を備えているため、ほかのEcho Showシリーズと比較して動画コンテンツ視聴に好適だったが、従来機種では音質改善を求める声が多かった。そのため第2世代ではオーディオを改良し、よりクリアな音声と2倍強化した低音を実現したという。

　また、3.3倍ズーム対応で自動フレーミング機能を備えたカメラを搭載し、撮影範囲が前世代と比較して2倍以上広い広視野角タイプとなった。ノイズ低減技術も採用し、使い勝手が向上した。このほか、ThreadおよびZigbeeのサポート、Matterコントローラとして機能といったスマートホーム機能の改善、Echoシリーズ初となるWi-Fi 6E対応などが図られた。

　本体サイズは408×257×36mm、重量は2.3kg。Fire TVを操作しやすいよう、対応リモコンが付属する。VESAマウントに取り付けられるほか、壁掛けを想定し、マウントやネジが付属する。また、置いて使えるようにする「プレミアム角度調整機能付きスタンド」もオプションとして1万2,980円で用意される。