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SIE製nasne、7月でアフターサービス終了。2027年7月には一部機能停止も

SIE版nasne

 ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は、同社製ネットワークレコーダ「nasne」のアフターサービス受け付けを7月25日に終了し、一部機能も7月末に終了することを発表した。

 アフターサービスを受ける場合は7月25日までにオンライン修理受付サービスまたはプレイステーション カスタマーサポートで申し込んだうえで、8月1日までに製品がプレイステーションクリニックに到着するように送る必要がある。事前申し込みなしでは7月25日までの製品到着が必要となる。

 これに伴い、SIE製nasne(型番:CECH-ZNR1J、CECH-ZNR2J、CUHJ-15004)では、torne(PS5版)やtorne mobile(iOS版/Android版)でのTV番組の視聴や録画再生といった一部機能が、2027年7月末より利用できなくなる。

 nasneは2021年より株式会社バッファローが継承して販売しており、バッファロー製nasne(型番:NS-N100)では7月以降もサポートも継続し、機能も今後引き続き利用できる。

 バッファロー製とSIE製nasneを組み合わせて複数チューナーとして利用している場合、2027年7月末よりtorneおよびtorne mobileからSIE製nasneにアクセスできなくなり、利用できなくなる。SIE製nasneのユーザーは、バッファロー製nasneにお引越しダビング機能で移行するか、PC TV Plus/Liteでそのまま利用するなどして、これまでに録画した番組を視聴できる。