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「消しゴムマジック」、5月15日から非Pixel/非課金ユーザーでも利用可能に

消しゴムマジック

 米Googleは10日(現地時間)、写真管理アプリ「Googleフォト」において、「消しゴムマジック」を含むAIを駆使したさまざまな編集ツールを、5月15日より非Pixelユーザー/非課金ユーザーでも利用可能にするよう開放すると発表した。

 消しゴムマジックのほかに、ボケ補正やポートレートライトなども、すべてのGoogleフォトユーザーが利用可能になるとしている。なお、端末スペックは一定の必要要件をクリアする必要があるとみられる。現時点では詳細は不明だが、少なくとも一部高度な機能はAndroid 8.0以降/メモリ4GB以上は必要になりそうだ。

 また、同社は2023年に「Pixel 8」と「Pixel 8 Pro」向けに、生成AIを利用して被写体の位置を変更したり、空の色を灰色から青に変更するといったことを可能にする「Magic Editor」をリリースし、現在、すべてのPixelデバイスから利用できるようにしているが、今後はAndroid/iOS上のすべてのGoogleフォトユーザーにも開放する。毎月10回までなら無料で保存できるようになるという(Pixelデバイスでは無制限。また、2TBのGoogle Oneプレミアムプラン契約時も無制限)。

Magic Editor