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40TOPSの性能を持つM.2接続のAIアクセラレータ

Hailo-10H M.2

 Hailoは、M.2接続のAIアクセラレーションモジュール「Hailo-10H M.2」を発表した。

 Hailo-10H M.2は、M.2フォームファクタを採用した生成AIアクセラレータ。既存のPCなどのM.2ソケットに接続することで、CPUやGPUの負荷を抑えつつ、AI性能の向上を図ることができる。最大40TOPSの演算性能を持ち、独自の構造駆動型データフローアーキテクチャにより、既存のソリューションと比べて高いコスト効率も実現したという。

 強力なソフトウェアスイートも用意しており、最新のディープラーニングモデルや生成AIアプリケーションをサポート。PCやスマートカー、エッジデバイスなどにおいて、リアルタイムで低遅延、かつ高効率でのAI推論を可能にするとしている。

 フォームファクタはM.2 2242/2280 Key M、インターフェイスはPCI Express 3.0 x4。モジュール上に8GB LPDDR4も備える。対応OSはWindows、対応AIフレームワークはTensorFlow、TensorFlow Lite、Keras、PyTorch、ONNX。