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見出しが出なくなったX(Twitter)。一発でタイトルとURLをコピペできるChrome拡張が便利

Create Link

 日本時間の10月5日時点でX(旧Twitter)の仕様が変更され、URLを書き込んだ際に見出しが自動的に表示されなくなった。これにより、URLのみを投稿するとそのページの代表画像のみが表示されるため、リンク先の内容をうかがい知れなくなってしまった。現状では、フォロワーがリンク先の内容も分かるようにするには、手動でURLとタイトルを書き込む、あるいは貼りつける必要がある。

 そこで便利なChrome拡張として紹介したいのが「Create Link」だ。この拡張をChromeに追加したら、そのアイコンをクリックし、「Plain Text」を選択すると、そのペールのタイトル(あるいはそのページで文字列を選択している場合はそのテキスト)とURLがクリップボードにコピペされるので、Xに貼りつければいい。

 なお、Create Linkのオプションを開くと書式を設定できる。たとえばデフォルトでは「Plain Text」の書式は「%text% %ulr%」となっているが、これを「%text_br% %ulr%」とすると、タイトルとURLの間に改行が入る。書式に一部HTMLタグも使えるので、URLにAタグを埋め込む事もできる。不要な書式は、クリックして「-」を押せば、プルダウンに表示されなくなる。

 Chrome拡張はデフォルトでは拡張機能アイコン欄に固定表示されないので、ピン留めのアイコンを押して固定しておけば、いつでも使いやすくなる。

Create Linkのアイコンをクリックすると、どの書式で情報をクリップボードにコピーするかを選ぶ。タイトルとURLなら「Plain Text」
書式を変えたい場合は、オプションを開く。なお、ピン留めアイコンを押して表示を固定しておいた方が使いやすい
オプション画面。%url%などのパラメータを書き込んで、書式を変更できる