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富士通、3万円で165Hz/リモコン対応のゲーミングモニター

 富士通クライアントコンピューティング株式会社(FCCL)は、個人向け液晶モニターのデザインとラインナップを一新し、6機種を24日より順次発売する。

 いずれも3辺狭額縁デザインを採用し没入感を高めたほか、直販「WEB MART」以外でも販売する3機種に関しては高機能スタンドを採用し、左右30度ずつのスイベルと高さ調節、ピボット表示にも対応可能。コンテンツに応じて6つの画面モードを選べる。

 さらに、高性能モデル「VTA24021BT」(10月上旬発売)に関しては最大リフレッシュレート165Hzに対応し、MPRT 1msの高速応答とFreeSync Premiumへの対応でゲームにも向く。赤外線リモコン受光部も備え、ストリーミングデバイスに付属するリモコンからの電源/音量操作が可能。USBポートからストリーミングデバイスへの給電も行なえる。

高性能モデル

VTA24021BT

 「VTA24021BT」は23.8型IPSパネルを採用し、直販価格は3万円。解像度は1,920×1,080ドット、表示色数は1,677万色、色域はsRGB 99%/NTSC 72%、応答速度は6ms(最短4msまたはMPRT 1ms)、輝度は250cd/平方m、コントラスト比は1,000:1、視野角は上下/左右ともに178度、リフレッシュレートは165Hz。

 インターフェイスはHDMI×2、ミニD-Sub15ピンの2系統で、2W+2Wのステレオスピーカーも内蔵。本体サイズは541.8×228.9×345.2~490.2mm、重量は約4.5kg。

赤外線リモコン受信ポートを装備

スタンダードモデル

利用イメージ

 「VTF22021BT」は21.5型VAパネルを採用し、直販価格は2万2,980円。解像度は1,920×1,080ドット、表示色数は1,677万色、色域はsRGB 99%/NTSC 72%、応答速度は14ms(最短4ms)、輝度は250cd/平方m、コントラスト比は1,000:1、視野角は上下/左右ともに178度、リフレッシュレートは75Hz。

 インターフェイスはHDMI、ミニD-Sub15ピンの2系統で、2W+2Wのステレオスピーカーも内蔵。本体サイズは491.3×228.9×317.9~460.2mm、重量は約3.5kg。

本体背面

 「VTF24021BT」は23.8型IPSパネルを採用し、直販価格は2万5,000円。解像度は1,920×1,080ドット、表示色数は1,677万色、色域はsRGB 99%/NTSC 72%、応答速度は14ms(最短4ms)、輝度は250cd/平方m、コントラスト比は1,000:1、視野角は上下/左右ともに178度、リフレッシュレートは75Hz。

 インターフェイスはHDMI×2、ミニD-Sub15ピンの2系統で、2W+2Wのステレオスピーカーも内蔵。541.8×228.9×345.2~490.2mm、重量は約4.5kg。

利用イメージ

直販専用モデル

 直販専用モデル「WMD22021BT」は「VTF22021BT」とほぼ同仕様、「WMD24021BT」は「VTF24021BT」とほぼ同仕様。スタンドがチルトのみ対応となり、保証期間も3年に短縮。直販価格はそれぞれ1万9,800円、直販価格は2万3,000円。

 また、「WMD27011BT」は既に販売中の27型フルHDモニター「VTF27011BT」をベースとし、スタンドをチルトのみ対応に変更。直販価格は2万6,000円。