カシオ、水泳も計測できる6センサーのG-SHOCK。重量63g

GBD-H2000-1A(ブラック×オレンジ)

　カシオ計算機株式会社は、重量63gで軽量モデルのG-SHOCK「GBD-H2000」シリーズを3月10日に発売する。色はブラック×オレンジとブラック×イエロー、ブラック×ブラック、ブルー×オレンジの4色を用意し、価格はいずれも5万5,000円。

　GBD-H2000シリーズはGPS機能と複数のセンサーを搭載した耐衝撃腕時計。心拍計測用光学式センサー、方位、高度/気圧、温度、加速度、ジャイロと6つのセンサーを備えることで、8種類のアクティビティの計測が可能。心拍数や距離、速度、プールの泳法、ターン数などを計測する。

　ランニング時の最大酸素摂取量によるフィットネスレベルや、トレーニングによる心肺への負担などを計測するトレーニング分析機能も備える。さらに、三大栄養素別の消費エネルギーや、睡眠計測による心身の回復度も分析する。

　GPSアンテナをケースに内蔵するなどの小型化で、従来モデル「GBD-H1000」と比べて38%の軽量化を実現した。ケースやベゼル、バンド部分にエコ素材のバイオマスプラスチックを採用。

　本体は20気圧防水で耐衝撃構造となっている。時間機能としては世界38都市のワールドタイム、1秒単位/最大60分のタイマー、ストップウォッチ、アラームを搭載。スマートフォンとBluetooth連携すれば、自動時刻修正やメール/電話などの通知、各種データ転送も行なえる。

　USBケーブルによる充電とソーラー充電に対応。満充電時の駆動時間はアクティビティ機能使用時で最大約19時間、パワーセービング状態で約23カ月。本体サイズは59.6×52.6×19.4mm、重量は63g。

GBD-H2000-1A9(ブラック×イエロー)

GBD-H2000-1B(ブラック×ブラック)

GBD-H2000-2(ブルー×オレンジ)