Twitter、悪用されたためSMSによる2要素認証を無効に。Blueメンバーは使用可

　Twitterは15日、SMSを利用した二要素認証(2FA)について、悪用されたケースが発見されたため、Twitter Blueの契約者でない限り無効にすることを発表した。

　既に2FAを利用しているTwitter Blue非契約者は、この方法を無効にし、別の方法で登録するために30日間の猶予が与えられる。2023年3月20日以降はTwitter Blueサブスクライバー以外はSMSを利用した2FAが無効になる。

　同社では代わりに認証アプリまたはセキュリティキー方式の使用を推奨している。これらの方法では、認証方法を物理的に所要する必要があるため、アカウントを安全に保てるとしている。

　ただし、Twitter Blue非契約者は3月20日以降に、電話番号とTwitterアカウントの関連付けが自動的に解除されるわけではない。電話番号の更新の手順についてはヘルプセンサーを参照のこと。