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傘のように折り畳める24.5型ディスプレイ&プロジェクタ

Splay

 クラウドファンディングサイトKibidangoにおいて、折りたたみ式のディスプレイ&プロジェクタ「Splay」が出資を募っている。製品を入手するのに必要な出資額は9万2,800円から。定価は14万8,000円。製品の発送は2022年8月中旬~9月中旬に行なわれる予定。

 折り畳み式の布製スクリーンと背面投影のプロジェクタを組み合わせることで、24.5型のサイズを持ち運び可能とした。従来の「SPUD」は1,280×720ドットだが、Splayでは1,920×1,080ドットの高解像度も実現している。スクリーンを取り外して、最大80型まで投影できるプロジェクタとして利用可能。

 スクリーンはナノ材料科学研究センターと共同開発した特殊素材でシワにならないほか、1.1kgの軽量性も実現。バッテリを内蔵し、最大4時間の駆動が可能なほか、モバイルバッテリとしても動作する。

 充電はUSB Type-Cで行なえる。接続端子はHDMIまたはワイヤレスHDMIアダプタを利用。折り畳み時のサイズは19×16×4cm(幅×奥行き×高さ)。

従来のSPUDとの比較