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MSI、量子ドット採用でRAPID IPS方式/165Hz駆動の32型WQHD液晶

Optix MPG321QRF-QD

 エムエスアイコンピュータージャパン株式会社(MSI)は、量子ドットによる広色域やRAPID IPSパネルによる高速応答/165Hz駆動(OC時175Hz)が特徴の32型ゲーミング液晶ディスプレイ「Optix MPG321QRF-QD」を23日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は9万9,800円前後の見込み。

 2,560×1,440ドット表示対応のゲーミング液晶で、量子ドット技術によりsRGBおよびAdobe RGBともに99%のカバー率を達成。DCI-P3も95%カバーとしている。

 また、RAPID IPSパネル採用により、中間色1msの高速応答を実現。リフレッシュレートは165Hzで、オーバークロックにより175Hzまで高速化できる。G-SYNC Compatibleもサポートする。

 MSI初となるKVM機能も搭載し、1セットのキーボード/マウスで2台のPCを切り替えて操作できる。

 それ以外の仕様は、表示色数が約10億7,300万色、輝度が400cd/平方m(最大600cd/平方m)、コントラスト比が1,000:1、視野角が上下/左右ともに178度。

 インターフェイスは、HDMI 2.0b×2、DisplayPort 1.2a、USB Type-C(DP Alt Mode対応)、USB 3.0 Type-B(PC接続用)、USB 3.0 Hub×3、音声入出力を備える。

 本体サイズは727.1×251.8×482.2mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約10.2kg。

Optix MPG321QRF-QD背面