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Android搭載の7.8型E Inkタブレット「BOOX Nova Air」発売
2021年9月14日 10:43
SKT株式会社は、Android 10を搭載し、Google Playが利用できるONYX International製7.8型E Inkタブレット「BOOX Nova Air」を発売した。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は4万3,800円前後の見込み。出荷は17日。
厚さを6.3mm、重量を235gに抑えたAndroid搭載の電子ペーパータブレット。前モデルにあたる「BOOX Nova 3」と比較すると1.4mm薄くなり、30g軽量化された。Android搭載のため、ノートやデータのほかのデバイスとのやり取りはAndroidアプリなどを介して行なえる。
また、保護フィルムを新たに開発し、付属のペン利用時は紙のような書き心地により近づけたとしている。なおこの保護フィルムは剥がせず、無理に剥がそうとするとディスプレイが破損するおそれがある。ペンは細い先端と握りやすさを重視した。磁石により本体にくっつけて持ち運べる。
スピーカーはデュアルで本体下部に配置されており、英会話の音声など、人の声を正しく聞き取る際に好適。アコースティックギターの音も自然に聞こえるといい、音楽プレーヤーの代わりにもなる。
マグネティックスリーブケースが付属。このケースには物理ボタンを搭載しており、ポゴピンにより本体に信号を伝達。物理ボタンで電子書籍のページめくりを行なえる。なお、Google Playからダウンロードした電子書籍の中で、音声ボタンによるページめくり機能がついたアプリのみが対象。
主な仕様は、CPUがQualcommの8コアプロセッサ(Cortex-A72+Cortex-A55)、メモリが3GBのLPDDR4x、ストレージが32GB eMMC、ディスプレイが1,872×1,404ドット表示対応の7.8型E Ink Cartaフレキシブルスクリーンなどとなっている。ディスプレイはフロントライトを搭載し、寒色/暖色の2種類の発光が可能。
インターフェイスはUSB Type-C、Wi-Fi 5(IEEE 802.11ac)、Bluetooth 5.0など。バッテリは2,000mAh。本体サイズは136.5×194×6.3mm(幅×奥行き×高さ)、重量は235g以下。
