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CRYORIG、マザーへの装着が簡単な独自マウント採用のCPUクーラー「CRYORIG R5」

CRYORIG R5

 CRYORIGは9日(現地時間)、CPUクーラー「CRYORIG R5」を発表した。

 CRYORIG R5は、フラグシップにあたるRシリーズに属する製品。ヒートシンクを挟むかたちで2つのファンを搭載する。CPUのキープアウトゾーン内に収まる設計としたことでメモリへの干渉を防ぐほか、クーラーの取りつけを簡単に行なえるQuick-Mountシステムや、6本の銅製ヒートパイプなども備える。

 対応ソケットは、IntelがLGA 2066/2011(v3)/115x、AMDがSocket AM4/AM3/AM3+/AM2/AM2+/FM2/FM2+/FM1。TDP 200WまでのCPUをサポートする。

 ファンは同社製XF140を装備し、回転数が700~1,300RPM、ノイズレベルが19~23dBA、風量が76CFM、風圧が1.44mmH2O。サイズは140×25.4×140mm(幅×奥行き×高さ)、重量が156g。

 ヒートシンク部のサイズは140×97.8×162.8mm(同)、重量は580g。

CRONA X
CRONA S

 そのほか、120mm RGB LEDファンの「CRONA」シリーズも発表。発光部分の構造が異なるCRONA XとCRONA Sの2種類を展開する。

 従来のファンにあった四角いフレーム部分を取り払い、正面だけでなく側面からも照明が楽しめるのが特徴。付属のコントローラは5Vまたは12VタイプのRGB LEDをサポートする。

 おもな仕様は共通で、回転数が700~1,700RPM、ノイズレベルが16.5~29.7dBA、風量が60.6CFM、風圧が2.65mmH2O。サイズは120×25.4×120mm(同)、重量が157.1g。