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Microsoft、リモートワークでの業務管理向けPower Platformテンプレートを公開

リモートワーク対応業務連絡アプリに利用例

 日本マイクロソフトは2日、同社がインフォシェア株式会社と共同で開発したリモートワーク環境下での業務管理が可能な「リモートワーク対応業務連絡アプリ」をGitHubで公開した。

 リモートワーク対応業務連絡アプリは、Microsoft Power Platformを利用して開発されたもので、Microsoftが3月に公開したテンプレートをベースに長期運用が可能なように改良を施したもの。GitHub上からテンプレートをダウンロードし、Power Platformの環境設定や社員マスターを用意すれば簡単に導入できるという。

 新型コロナウイルス感染症に関する従業員への通知やニュースの提供機能、チームメンバーの業務ステータスや勤怠、日報などの報告機能、社内コミュニケーションのサポート機能などが利用でき、柔軟なカスタムが可能となっている。なお、テンプレートは無償で提供されているが、本格的に運用する場合はユーザー数分のPower Appsライセンスが必要となる。