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Intel GPUドライバ、PCメーカー版と相互入れ替え可能に

 Intelは27日(現地時間)、第6世代Core以降のGPU向けのドライバ「26.20.100.8141」を公開した。

 このドライバの最大のアップデートは、OEM(PCメーカー)が独自にカスタマイズしたバージョンを上書き可能になった点である。これまで、OEMがGPUドライバに対し独自にカスタマイズを行なっていてそれがプリインストールされている場合、Intelが配布したジェネリックドライバを当てようとしたとき、「このシステムはサポートされていません」といったエラーが出て、上書きできないようになっていた。

 しかし多くのユーザーから、Intel最新のドライバで実装された機能や問題修正、最新ゲームへの対応をいち早く望む声が増加したため、今回この制限を解除する。OEMはこれまでどおりWindows Updateを通してカスタマイズ版のドライバを提供可能で、ユーザーはどちらをインストールするか自由に選択できる。

 また、ブラウザでシステム構成を自動でチェックして、最新ドライバを適用する「Intel Drivers and Support Assistant」も、4月28日よりこの制限を解除し、OEM版ドライバからジェネリックドライバへのアップデートが可能になる。