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Intel RSTに権限昇格の脆弱性

~最新バージョンへの更新を推奨

 米Intelは10日、Intel Rapid Storage Technology(RST)に関する脆弱性(CVE-2019-14568)について報告した。

 報告された脆弱性は、バージョン17.7.0.1006未満のIntel RSTにおいて実行ファイルに不適切な権限が設定されているもの。認証されたユーザーがローカルアクセスを通じて権限昇格できてしまう可能性がある。

 Intel RSTのバージョンを17.7.0.1006以降にアップデートすることで対処が可能で、同社では更新を推奨している。