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ラズパイでの機械学習を高速化するGoogle製アクセラレータがKSYから発売
2019年6月17日 20:11
株式会社ケイエスワイ(KSY)は、Raspberry PiやLinuxなどでAI処理を行なうためのアクセラレータ「Google Coral Edge TPU USB Accelerator」を発売した。税別直販価格は8,750円で、開発キットは同22,500円となる。
Google Coral Edge TPU USB Acceleratorは、AI処理に特化したTPU(Tensor Processing Unit)回路を搭載。エッジデバイスでGoogle TensorFlow機械学習モデルによる推論が高速化される。
Raspberry Pi 3、Raspberry Pi 3 Model B+、Linux(Debian 6.0以降、またはその派生物)をサポートし、Google非公式ながら有志によりRaspberry Pi Zeroシリーズなどでも動作することが確認されているという。
インターフェイスは、USB 3.1 Type-C。USBバスパワー(5V/500mA)で駆動する。本体サイズは30×65×8mm(幅×奥行き×高さ)。
