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RasPi Zero向けの電子ペーパー搭載拡張基板
~アンモニアやガスも検知できる臭気センサーも
2019年2月15日 15:17
株式会社ビット・トレード・ワンは、Raspberry Pi Zero向けの拡張基板「ゼロワン」シリーズより、「ゼロワン 臭気センサ拡張基板」および「ゼロワン 電子ペーパーモニタ拡張基板」の2製品を発売する。価格はオープンプライスで、税別店頭予想価格はともに2,980円前後の見込み。
電子ペーパー基板は、電子ペーパー「GDEH0213B1」を搭載した拡張基板。画面切替時のみで電力を消費するため、超低消費電力で利用できるのが特徴。サイズは2.13型で、表示解像度は250×122ドット。
180度近い視野角を持ち、日光下でも視認可能で、Raspberry Piから外しても表示は保持されるため、ラベリングやタグ、スマートホーム端末の表示媒体などに最適としている。
対応デバイスはRaspberry Pi Zero WH、Raspberry Pi Zero v1.3/W(v1.3/WにはGPIOピンヘッダのはんだ付けが必要)、Raspberry Pi 2/3(ネジ固定ができない場合あり)。
本体サイズは65×30×10mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約14g。
臭気センサー基板は、高感度臭気センサー「TP-401A」を搭載し、アンモニア、水素、アルコール、一酸化炭素、メタンなどの揮発性気体や、タバコ、木材燃焼で発生した煙など、さまざまな気体の検知に対応する。オプションとしてGroveコネクタ(アナログ)も搭載し、センサーの追加も可能。
なお、動作時にはセンサー部が高温となるため、取り扱いに注意するよう案内されている。
対応デバイスはRaspberry Pi Zero WH、Raspberry Pi Zero v1.3/W(同)、Raspberry Pi 2/3(ネジ固定ができない場合あり、再起動スイッチが利用不可)。
本体サイズは65×30×19mm(同)、重量は13g。