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Intel新CEOは暫定CEOを務めたCFOのRobert Swan氏

Robert Swan氏

 米Intelは1月31日(米国時間)、同社の新最高経営責任者(CEO)に、Robert Swan氏が就任したことを発表した。

 同社の7番目のCEOとなるSwan氏は、2016年から最高財務責任者(CFO)として同社に務めてきた人物。Intel入社前には、Applied Materialsの取締役会を務めているほか、eBay、Electronic Data Systems、TRWなどでCFOを経験しており、General Electricで複数の上級財務職を歴任している。

 同社のCEOは、前任のブライアン・クルザニッチ氏が2018年6月に辞職して以来空席のままで、7カ月に渡ってSwan氏が暫定CEOを務めており、今回そのままCEOへ就任するかたちとなった。

 Intel会長のAndy Bryant氏は、取締役会による、Intel内外のCEO候補者の総合的な評価の結果、最良の選択としてSwan氏を選定したと述べ、2018年の業績に反映されているように、Swan氏が7カ月間暫定CEOとして行なった優れた業績が、取締役会の決定において重要な要素になったとしている。

 Swan氏は、暫定CEOとして務めた期間に、Intelの機会と課題、人員と顧客についてより理解を深められたと述べているほか、今はIntelにとってエキサイティングな時期であり、今までで最大の市場機会を追求するため、会社を変革している最中であるとしている。

 なお、Swan氏のSEO就任によって空席となるCFOのポジションには、財務担当副社長兼コーポレートプランニング&レポーティング担当ディレクターのTodd Underwood氏が暫定的に就任する。