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Cooler Master、Ryzen Threadripper公式CPUクーラーなど
2018年11月19日 16:15
Cooler Masterは、AMDの第2世代Ryzen Threadripper公式CPUクーラー「Wraith Ripper」と、PCケース「MasterCase H500P Mesh White」、ゲーミングキーボード「MasterKeys MK750」をそれぞれ11月21日に発売する。価格はすべてオープンプライスで、税別店頭予想価格は順に16,800円、23,180円、16,500円。
Wraith Ripperは、AMD製「Ryzen Threadripper 2990WX」専用に設計されたCPUクーラー。高TDPのThreadripperを冷却するために、最大2,750rpmの120mmファンと約45×76mmと大型のベース部、7本のヒートパイプに放熱性を高めるブラック塗装を施した2つのヒートシンクを備える。
取り付けはブラケットやバックプレートを使用せず、クーラー本体に組み込まれたネジを上部から締める「Threadripperマウンティング」とよばれるマウント方式を採用した。
本体サイズは132.3x150x 60.5mm(幅×奥行き×高さ)で、対応ソケットはAMD TR4。付属ファンの回転数は最大2,750rpm、ノイズレベルは最大38dBA。
MasterCase H500P Mesh Whiteは、カスタム性やメンテナンス性を重視した大型PCケース。すべてのパネルを簡単に取り外すことができ、MOD用にも最適としている。
前面パネルにメッシュ素材を使用し、前面に2基の200mmファンを搭載するなど、通気性の高さも特徴としている。搭載可能なファンは天面に120/140mm×3、または200mm×2、前面に120/140mm×3、または200mm×2、背面に120/140mm×1。
ドライブベイは2.5/3.5インチ×2、2.5インチ×2。対応マザーボードフォームファクタはExtended ATX/ATX/microATX/Mini-ITX。前面インターフェイスはUSB 3.0×2とステレオミニジャック。本体サイズは212×544×542mm(同)。
MasterKeys MK750は、マグネット装着式リストレストを備えるゲーミングキーボード。キースイッチにはドイツ製のCherry MXスイッチを採用し、バリエーションとしてクリック感のある青軸(GKCL1)とリニアストロークの赤軸(GKCR1)を用意した。
RGBイルミネーション機能も搭載し、各キーごとに搭載されたRGB LEDに加え、本体側面のサイドと手前部分を囲むようにRGBライトバーも備えるほか、マクロ機能も搭載。
キー配列は日本語、接続インターフェイスはUSBで、ケーブル長は1.8m。サイズは437.75×132.25×42mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は1,003g。