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クラウドファンディングにKaby Lake-G採用の小型ゲーミングPCが登場
2018年6月15日 17:47
Chuwiは、クラウドファンディングサイトIndiegogoにて、Kaby Lake-Gプロセッサ搭載の小型ゲーミングPC「HiGame」の出資募集を開始した。現在、899ドルの出資でCore i5/128GBモデル(通常1,299ドル)を、1,099ドルの出資でCore i7/256GBモデル(通常1,499ドル)を受け取れる。出荷予定は2018年8月。
HiGameは、同社が4月にクラウドファンディングを予告していた製品(Chuwi、第8世代Core+Radeon Vegaな“KBL-G”搭載の小型ゲーミングPC)。
デスクトップタワーPC比で15分の1という、およそ2Lの小型筐体に、第8世代CoreプロセッサとRadeon RX Vega Mグラフィックスを統合した「Kaby Lake-G」プロセッサを採用。
中国Intelからの技術サポートを受けて開発されており、ハイエンドなゲームプレイやコンテンツ制作、没入型のホームエンターテインメントなどで優れた性能を発揮するとしている。
モデルは、Radeon RX Vega M GL(20 Compute Units/931MHz、4GB HBM2)を統合したCore i5-8305G(4コア/2.8GHz)、128GB M.2 SATA SSD搭載の下位モデルと、Radeon RX Vega M GH(24 Compute Units/1,063MHz、4GB HBM2)を統合したCore i7-8709G(4コア/3.1GHz)、256GB M.2 SATA SSD搭載の上位モデルを用意。
そのほかの仕様は共通で、DDR4-2400メモリ8GB×1(スロットは2本で最大32GB)、OSはWindows 10 Home。このほか、ストレージ拡張用のPCIe接続NVMe M.2スロットと、2.5インチSATAストレージマウンタを備える。
インターフェイスはThunderbolt 3、USB 3.0×5、IEEE 802.11ac対応無線LAN、Bluetooth 4.2、Gigabit Ethernet、HDMI 2.0b×2、DisplayPort 1.3×2、音声入出力。
サイズは173×158×73mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は1,300g。