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5K解像度のVR HMD「StarVR」がセガ新宿歌舞伎町店に導入

利用イメージ

 台湾StarVR Corporationは、株式会社セガ エンタテインメントと共同で、ハイエンドVR HMD「StarVR」を導入したVR体験エリア「SEGA VR AREA SHINJUKU」を、セガ新宿歌舞伎町内に開設、22日より運営を開始する。

 営業時間は13時~23時。体験できるコンテンツは「John Wick Chronicles」と「The Mummy: Prodigium Strike」で、ともにシューティングアクションとなっている。プレイ人数は2人で、料金は1,200円。

 StarVRは、ゲーム開発会社StarbreezeとAcerの合弁会社で、B2B向けVRサービスのソリューションプロバイダを目指し設立された企業。

 同社の提供するStar VR HMDは、5.1型WQHD(2,560×1,440ドット)有機ELディスプレイを片眼ずつ備え、両眼合わせて5,120×1,440ドットの解像度と、水平視野210度、垂直視野120度の広視野角を特徴とする製品。

 ハリウッド映画のCG撮影で使われているという「ハイスピードオプティカルトラッキング」システムを採用。VR酔いの原因となる、速く動いた時の映像の乱れを抑制し、長時間使用のさいも目が疲れにくく、滑らかな映像を体験できるという。

 サイズは259.1×144.3×90.6mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は530g。

 今後は、2018年3月までに3店舗への導入を目指し、2018年末までには計10店舗以上で開設することを目指すとしている。

SEGA VR AREA SHINJUKU
StarVR HMD
John Wick Chronicles
The Mummy: Prodigium Strike