マウス、5万円台前半のSSD搭載13.3型法人向けノート

「MousePro NB300」シリーズ

　株式会社マウスコンピューターは、法人向けブランドのMouseProから、Windows 10 Proを搭載したスタンダードタイプの13.3型ノートPC「NB300」シリーズを発売した。

　CPUにCeleronを採用することで価格を抑えた製品で、構成によって3製品をラインナップ。先着50台限定ながら、メモリ2GBとSSD 64GBの最小構成モデルの税別直販価格は49,800円、メモリ4GBでSSD 120GBの中位モデルは56,800円、そして中位モデルにOffice Personal Premiumを同梱した上位モデルは73,800円となる。

　ビジネス向けということでディスプレイの解像度を1,600×900のHD+にすることで精細さより文字の視認性を優先させているほか、セキュリティチップのTPM 2.0を実装し、ストレージの内容を暗号化するBitLockerをサポートする。また、キーボードはキーピッチ18mm、キーストローク1.8mmと、パンタグラフ式では標準的で打ちやすい仕様を採用した。

　一例として、最小構成モデルの主な仕様は、Celeron 3205U(1.5GHz、2コア、ビデオ機能内蔵)、メモリ2GB、SSD 64GB、13.3型非光沢ディスプレイ(1,600×900ドット)、OSはWindows 10 Proを搭載するがWindows 8.1 Proまたは7 Professionalも選択可能。

　インターフェイスは、USB 3.0、USB 2.0×2、SDXCカードスロット、HDMI出力、ミニD-Sub15ピン、IEEE 802.11b/g/n無線LAN、Bluetooth 4.0+LE、Gigabit Ethernet、100万画素Webカメラ、音声入出力などを装備。

　本体サイズは約326×231×23.6mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約1.4kg。バッテリ駆動時間はJEITA 2.0で約5.1時間。

右斜め

左斜め

キーボードレイアウト

背面