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マウス、Quadro採用の15.6型モバイルワークステーション
～最上位モデルは倍率アンロックのKシリーズ搭載
（2015/9/14 16:00）
株式会社マウスコンピューターは、法人向けブランドのMouseProから、Quadro K1100MおよびK3100Mを搭載する15.6型のモバイルワークステーション「NB900」シリーズを発売した。
税別直販価格は、Core i5-4460とQuadro K1100Mを搭載した最小構成モデルが174,800円、Core i7-4790KとQuadro K3100Mを搭載した最上位モデルが294,800円となる。このほか、“Kなし”のCore i7-4790を搭載するモデルも用意し、ぞれぞれBTOによるカスタマイズが可能。
NB900シリーズでは、エンジニアやクリエイター向けに使われているQuadroシリーズのGPUを採用しており、3D CADといった専門アプリケーションにおいて、高い描画性能を誇る。また、4K解像度を含めた3画面同時出力もサポートしている。
最小構成モデル「NB981H1S-WS-1509」の主な仕様は、Core i5-4460(4コア、3.2GHz)、メモリ4GB、ストレージはSSD 240GB(Intel 535)、15.6型フルHD(1,920×1,080ドット)非光沢ディスプレイを搭載。OSはWindows 8.1 Pro UpdateまたはWindows 7 Professional SP1。
インターフェイスは、USB 3.0×4、USB 2.0×1、eSATA×1(USB 2.0と排他)、microSDXC/MMCカードスロット、DisplayPort×2(1基のみ利用可能な排他仕様)、HDMI出力、Gigabit Ethernet、IEEE 802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0+LE、200万画素Webカメラなどを装備。
本体サイズは386×262×35.7mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約3.4kg。
8セルのリチウムイオンバッテリを備えており、バッテリ駆動時間はJEITA 2.0で約2.3時間。
一方、最上位モデル「NB981Z3KFR-WS-1509」は、Devil's CanyonことCore i7-4790K(4コア、4GHz)とQuadro K3100Mを搭載。メモリは32GBで、ストレージは240GB×2(Intel 535)のRAID 0構成を採用。そのほかの仕様/インターフェイス/本体サイズは前述の最小構成モデルとほぼ共通。バッテリ駆動時間は約2.1時間と短くなる。
