レノボ、Xeon E5-1600 v3搭載の高性能ワークステーション

ThinkStation P500(ディスプレイ別売)

　レノボ・ジャパン株式会社は、Xeon E5-1600 v3を搭載した高性能ワークステーション「ThinkStation P500」を発売した。

　CPUにXeon E5-1600 v3、ビデオカードにNVIDIAのQuadro/Teslaシリーズを搭載したプロ向けのワークステーション。「ThinkStation S30」の後継に当たり、外観と内部構造を一新。メモリはDDR4メモリを最大256GBまで拡張可能なほか、Xeon E5-2600 v3やM.2接続のSSDにも対応。量販店モデルは仕様の違いで5モデルを用意する。

本体内部

　一例として、最下位の「30A6000SJP」は、CPUにXeon E5-1620 v3(3.5GHz、4コア)、メモリ8GB、Intel C612チップセット、500GB HDD、Quadro K620ビデオカード(2GB)、DVDスーパーマルチドライブ、OSにWindows 7 Professional(64bit/SP1、8.1 Pro ダウングレード権行使)などを搭載し、税別価格は277,000円。

　最上位の「30A6001BJP」は、CPUにXeon E5-1650 v3(3.5GHz、6コア)、メモリ16GB、Intel C612チップセット、256GB SSD、Quadro K4200ビデオカード(4GB)、薄型DVDスーパーマルチドライブ、OSにWindows 7 Professional(同)などを搭載し、税別価格は491,000円。

　インターフェイスはほぼ共通で、マルチカードリーダ、USB 3.0×8、USB 2.0×4、Gigabit Ethernet、シリアルポート、PS/2×2などを搭載。30A6001BJPではさらにThunderboltとIEEE 1394×2を備える。

　本体サイズは175×470×440mm(幅×奥行き×高さ)、重量は最大22.2kg。