富士通、Haswell/Keplerを搭載したワークステーション

CELESIUS J530

　富士通株式会社は、Haswell世代のXeon CPUとKepler世代のQuadroビデオカードが搭載可能なワークステーション「CELSIUS W530」、「同J530」を発売した。BTOに対応し、各種カスタマイズが可能。

　CPUはHaswell世代のXeon E3-12xxv3シリーズを搭載し、ビデオカードはQuadro K4000/K2000/K600シリーズを選択可能なワークステーション。標準でWindow 8 Pro(64bit)を搭載するのも特徴。W530はミニタワー型、J530はスリムタワー型筐体を採用する。

　両モデルともに最小構成は、CPUにXeon E3-1225v3(3.2GHz、ビデオ機能内蔵)、Intel C226チップセット、メモリ2GB、250GB HDDなどを搭載し、価格は216,090円からとなっている。

　インターフェイスは、USB 3.0(W530は4基、J530は6基)、USB 2.0(W530は6基、J530は2基)、Gigabit Ethernet、ミニD-Sub15ピン、DVI-D、DisplayPort(W530のみ、またはビデオカード搭載時)、音声入出力などを備える。

　本体サイズおよび重量はW530が176×419×395mm(幅×奥行き×高さ)/約9.6～9.8kg、J530が179×338×344mm(同、縦置き用フット装着時)/約6.4kg。