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エプソン、耐久性と印刷速度向上のビジネス向けA4インクジェットプリンタ/複合機
2022年10月6日 12:34
エプソン販売株式会社は、耐久性と印刷速度を高めたビジネス向けA4インクジェットプリンタ「PX-S730」、「PX-S887」、および複合機「PX-M887F」を発表した。PX-S730は10月20日、PX-S887とPX-M887Fは11月10日に発売し、価格はすべてオープンプライスで、直販価格は順に1万8,700円、3万8,500円、4万9,500円。
PX-S730は全色顔料インクを採用したA4インクジェットプリンタ。従来モデルと比べ、耐久性を8万ページから10万ページへと高めた。加えてPrecisionCoreプリントヘッドを搭載し、カラーで約11ipm、モノクロで約21ipmと印刷速度も向上した。
最大給紙容量は250枚。自動両面印刷にも対応する。接続はUSB、Ethernet、Wi-Fi 5で、カラー液晶も備える。
本体サイズは425×378～493×164mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約5.9kg。
PX-S887およびPX-M887Fは、従来モデルの2倍となる30万ページの耐久性を実現した製品。前者はプリンタ、後者は複合機となる。
こちらもPrecisionCoreプリントヘッドの採用により、印刷速度がカラーとモノクロともに約25ipmまで向上。ファーストプリントもカラーが約5.3秒、モノクロが約4.8秒で、業務における待ち時間を短縮できる。長尺用紙への印刷にも対応し、PX-M887Fではスキャンやコピー、IPファックス機能も利用できる。
最大給紙枚数は標準カセットで最大250枚。オプションで最大3つのカセットを追加できる。接続はUSB、Ethernet、Wi-Fi 5に対応。
本体サイズは共通で425×535～578×357～449mm(同)、重量はPX-S887が15.7kg、PX-M887Fが19.1kg。
